ハコミセラピー(ハコミサイコセラピー)は、1970年代に米国人 ロン・クルツによって確立されたセラピーです。
仏教と道教;タオイズムの教えに哲学的基礎を置きながら、西洋の様々なセラピー(NLP、ゲシュタルト療法、バイオエネジェテクス、フェルデンクライスメソッド、催眠療法、有機システム論 etc)を統合することによって生まれたセラピーです。
ハコミ(hakomi)という言葉は、ネイティブアメリカン「ホピ族」の言葉で『あなたは、誰ですか?』という意味があります。
ハコミセラピーは、心と身体のつながりを大切にした、とても静かで繊細な、瞑想にも似た穏やかなセラピーです。
セラピストは、ただ、ただ寄り添ってノンバイオレンスに、クライアントについていきます。
ゆったりとした状態で、自分の内側を観る。そこで、今起こっていることに気づく。
すると、人生をコントロールしていた固定観念や、思い込みなどが変容していく新しい体験をする。ということが起きてきます。
意識レベルを下げ、小さくすることにより、無意識からの微細なメッセージとの交流を可能にしていきます。
セラピストは、ただ、ただ寄り添ってノンバイオレンスに、クライアントについていきます。
マインドフルネスな意識状態を活用して丁寧に無理なくクライアントと共に伴走する感じです。
そして、ラビングプレセンス という ハコミセラピーの最重要概念でもある在り方によって、相手の存在を尊重し、受容し、深い信頼感の場を構築しながら、その場の中で、セラピストがまず、安心の中に身を置き、セラピーを進めていきます。
有機体である私たちは、一瞬一瞬、変化していきます。それはまるで、流れる水のよう。形を変える水、それでもあなたはあなた。 ときに、激しい飛沫となっても、小さな雫の形になっても、あなたに違いはない。そのことを、わたしはわかっています。
ハコミサイコセラピー(60分)
¥10,000
+ タッチセラピー(合計90分)
¥15,000
+ タッチセラピー(合計120分)
¥20,000
「自分の内面で起こっていることに気づくこと」、「得られなかった体験を満たすこと」に優しくフォーカスしながら、クライアント様に寄り添いつつセラピスト自身がリラックスした状態で、ノンバイオレンス的に行う心理療法です。
タッチセラピーは、筋膜、筋肉、骨、腎臓などの器官にタッチするテクニックで、その器官に記憶されたトラウマに働きかける静かでパワフルなソマテイックセラピーです。
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